1 : マクロビオティックとは?
マクロビオティック―Macrobiotic-という言葉は、
もともとギリシャ語で
マクロは「大きい」とか「長い」
ビオ(バイオ)は「生命」
ティックは「術」「学」といった意味があり、
『健康にいきいき生きるための理論や方法』といった意味です。
それは、自然の法則に調和する生き方。
その実践として
『玄米菜食を中心として、その土地でとれたものを丸ごと、その旬に食べる』を
基本にした食事法が中心にあります。
マクロビオティックを確立したのは、桜沢如一氏(1893~1966)。
桜沢氏は、日本に古くから伝わる食養生、今「食育」として注目される
石塚左玄の考えを引き継ぎ、さらに東洋の深い知恵「易」の原理を加え、
「無双原理」を完成、そして食養生を基本とした「正食」を確立しました。